COM3D2 Laser Chu-B Lip動かない問題→解決!!
前回の記事
(追記)
運営さんの尽力により無事解決しました!!!!
COM3D2 with Chu-B Lipはバージョン2.28.3以上に
COM3D2.5 with Chu-B Lipはバージョン3.28.3以上にアップデートしましょう。
1/27に登場したLaser Chu-B Lipでメイドさんとウフフなことをするぞーー!と意気込んでいた私ですが、まったく動いてくれませんでした。
この記事では以下の用語が出てきます。
lcl・・・Laser Chu-B Lipのこと
タンブラー・・・Laser Chu-B Lipデバイスのセンサーとかが付いている筒(勝手に呼んでる)
ちくわ・・・はちくわです、はい
lclデバイスを初めて動かすことになるのはCOM3D2 with Chu-B Lip(もしくはCOM3D2.5 with Chu-B Lip)のソフトを起動した後のチュートリアルです。順を追っていきます。
ちなみにアップデータは全部適用してから動かしています。
1.デバイス選択
適当にポチポチしていくと、最初にデバイス設定が出てきます。
一番下のLaser Chu-B Lipを選択。
2.デバイス調整
lclデバイスについているボタンの説明などを読み進めると、最後にデバイス調整が待ってます。
ここでlclの調整をするはずなんですが・・・ダメです!動きません!!
右のSETTINGSの「マニュアル」に「レーザー距離の調整」がありますが、どこにスライドさせてもタンブラー君の動きと連動してくれません。
その下の「ピストン同期」はグレーアウトしているので設定もできません
その下はオート時の設定なので今回は関係ありません。→関係はあるようです。でもどのように設定しても無反応なのは変わらず。
やってみたこと
lclデバイスの起動とソフトの起動の順序に気を付ける
ユーザーマニュアル(ソフトがインストールされているCOM3D2CBLフォルダ内にある)に気になることが書いてありました。USBレシーバーをPCにセットしたあとの手順です。
05 ゲームを起動
再びデバイスの電源を入れて、『カスタムオーダーメイド3D wiht Chu-B Lip』または『カスタムオーダーメイド3D2.5 with Chu-B Lip』を起動してください。
なるほど先にタンブラー君とPCが接続されている状態にしてからソフトを起動しろと書いてあります。つまり、
2.lclデバイスの電源を入れる(ここでタンブラーのランプが青色に光る)
3.ソフトを起動
4.夜伽シーンでレーザーをオンにする(ここでタンブラーのランプが緑色に光る)
という順序を守る必要があるらしい。→でも動きませんでした!!
タンブラー君のライトはいたって正常に動いているように見えるんですけど・・・
PCとlclデバイスが接続されていないときはランプが赤色に光ります。
PCの設定でコントローラーとして認識されているか確認
タンブラー君がぶっ壊れてて、ライトは正常動作しているように光ってるけどワンチャンPCが全く認識できてないんじゃないか?と思って「デバイスとプリンター」を確認しました。
PC(Windows)のタスクバー右側に色々表示があるので、その中の一番左にある山マーク「^」的なのを押します。
色々アイコンが並んでいる中で、USBマークを右クリック
「デバイスとプリンターを開く」を押します
開いたウィンドウ内から「ITM」を探してください。これがlclデバイスです。
このアイコン上で右クリックをして、「ゲームコントローラーの設定」を選択
「ゲームコントローラー」ウィンドウ内の「プロパティ」を選択
こんな感じでテストできます。ジョイスティックを動かしたりボタンを押したりすると反応があると思います。
ボタンは電源/発射ボタンとステックの押し込みの2つしかないので、1と6のみ反応があります。
もしこの画面に何も表示されない場合は、一回「ITM」デバイスを削除してから再度USBレシーバを挿しなおして、再登録してみましょう。
一応ちゃんと認識しているらしい・・・→でもソフトは反応なし。
(追記)
↑この状態(4軸6ボタンジョイスティックと認識)の場合、動作しない不具合が発生するようです!!
正常に動いている人は「ITM」として認識されているとのことでした。
「ちくわテスター」を試す
もしかしてレーザーがぶっ壊れてるんじゃね?ということで有志の方が作った前作のChu-B Lip/Chu-B Lip S用の動作確認ツールを使ってみました。
もちろんLaser Chu-B Lipは公式には対応していないんですが、モノは試しということで。
上のリンクからダウンロードページに飛ぶことができます。
すると・・・
認識したーーー!!!
レーザー発射部の前で手をかざしてみると青いのがちゃんと動いてるよ・・・!
もちろんlclは圧力センサー非搭載なのでその辺は反応しません。
でもちゃんと挿入深度が反応しています。
ここで分かったのは、デバイスは壊れてないということです。(超朗報)
良かった~修理対応とかだったらかなり面倒だったよ
ちくわテスターに「レシーバー未接続」と表示されている場合はテスターを起動したまま再度USBレシーバーを挿しなおしてみてください。
現状分かったこと
つまり、ソフトウェア側に何かしらの問題があるということです。
・私がやり方をミスっている可能性
・ソフトに不具合がある
というところでしょうか
どうもTwitterを見ていると私と同じように動かないとおっしゃっている方がそれなりにいるようです。ただ、ちゃんと動いている人もいるので何が原因なのかよく分かりません。
(2/3)サポートからの返答
本日2/3ですが、サポートの方から連絡がありました。
以下を確認してくれとのこと。
1.PCの設定→Bluetoothとその他のデバイスにて「ITM」をクリックして、デバイスエラーが発生していないか確認。
2.発生している場合はデバイスマネージャーを開き、ヒューマンインターフェイスのデバイス内で黄色いビックリマークが付いたデバイスがあるので、それを右クリック→無効→再度有効にする。(設定を変更すると勝手に再起動する場合があるので注意)
3.2の段階で動かない場合は一度再起動する。
この手順はエラーが出ている場合の解決方法なので、もしエラーが出ていない場合はデバイスの初期不良の可能性がある。その時は交換対応します。
メール本文を要約&追記するとこんな感じです。
結論から言うと解決しませんでした。
案内に従って試してみると・・・ちょっと進展あり(解決はしていない)
まず、確認してみたところ私の環境ではデバイスエラーが発生していなかったので、この手順の対象外でした、けど一応試してみたんですよね。
↑ほら見て、(表示上は)ピンピンしてるでしょ!!
さっそくデバイスマネージャーを見てみます。
デバイスマネージャーを開き、「ヒューマン インターフェイス デバイス」の中の「USB入力デバイス」を探します。同名のものが沢山出てきて見分けがつかないので、デバイスマネージャーを開きながらlclデバイスのUSBコントローラーを一旦抜く→再度挿して新たに表示された「USB入力デバイス」がlclデバイス関連のものということになります。(クリックして詳細を開いても「ITM」などとは書いていないので、こうやって探すしかない。)
ちなみに3つありました。
こんな感じで沢山ありますが、関係あるのは下の3つでした。
多分新規で挿したデバイスは下に追加されていくので、誰がやっても下3つじゃないでしょうか。(ちゃんと確認してね!)
見つけたら右クリック→「デバイスを無効にする」で3つとも無効にします。
この時にいきなりPCが再起動することがあるので注意してください。
「再起動してくださいね」的なダイアログが出てくるので、再起動。
そして再度デバイスを有効化×3してPCを再起動。
これで解決しなかったのは先ほど書いた通りですが、ちょっと進展がありました。
このゲームがタンブラー君を認識してくれない問題が発生してから、ログを見てみようと思ってしばりす2を導入しました。
プラグイン(MOD)をCOM3D2に導入したいときに使うツールですが、このツールを導入するとCOM3D2の起動と同時にデバッグウィンドウ的なのが表示されるんですよね。そこでデバイスが認識されるようになりました!
このスクショの上の方はホーム画面から夜伽画面へと移動するときのログの一部が見えています。
観てほしいのは下の黄色文字がある部分のあたりです。
1.「Joystick connected ("ITM")」
2.「Joystick disconnected ("ITM")」
3.「Joystick reconnected ("ITM")」
のようになっています。
これは夜伽画面に入ってから以下の操作をしたときに表示されたものです。
1.USBレシーバーをPCに挿す
2.USBレシーバーをPCから抜く
3.USBレシーバーを再度PCに挿す
これは反応してますね!!!
もちろんゲーム内の青い人は動いてくれないんですが、ゲームが出力するログを見る限り認識はしていそうです。
これはデバイスマネージャーを弄るまえはこのログすら表示されていなかったので、進展があったと言って良いんじゃないでしょうか!!(血涙)
ちなみに、公式マニュアルに書かれていた通り「タンブラーとPCを接続状態にする(USBレシーバーを挿す)→ゲームを起動」の手順を踏んだ後で試しにUSBを抜いてみると、ログには「Joystick disconnected ("")」と表示され、「ITM」の文字がなくなります。これはちゃんと認識されていないんだと思います。
この挙動、実はちくわテスターでも同じで、「PCにUSBレシーバーを挿す→ちくわテスターを起動」の手順でやるとちくわテスターは「未接続」と判断しちゃうんですよね。
つまり、認識させたければ「ソフトを起動→PCにUSBレシーバーを挿す」の手順が必要ということになります。(あくまで推測)
まあ、何にしろ解決していないのはそうなんですが、ソフト側から「一応」反応をもらえたので良かったです。サポートの方はデバイスの初期不良の可能性があると仰っていますが、私はこれはソフトウェアの問題じゃないかなぁと思っています。
おま環の可能性も十分あるので確認していますが、まだ分からないです・・・
超余談
カスメやオダメがUnity(ゲームエンジン)で開発されているのはご存じの方もいらっしゃると思います。
オダメのログは基本日本語で出てくんですが、さっきデバッグログに出てきた「Joystick connected ("ITM")」みたいな表示は英語でしたよね?どうもこれはUnityのエンジン側が出力したもののようです。調べてみたらUnityのコンソール画面に同じ文が表示されている画像がヒットしたので多分そうだと思います。
Unityには標準でUSBデバイスを認識して入力を受け付ける機能があるので、エンジン側では認識できてるって事なのかなぁ。
(2/7)公式発表
タンブラー動作しない問題について公式に発表がありました。↓
1行にすると「問題が発生することを確認してるよ。現在対応中だよ。」という感じですね。
おおよその原因が分かってきたのかな~という雰囲気がありますが、今しばらく全裸待機する必要がありそうです。
(2/10)公式が原因を公表&環境情報提供してね
2/10にKISSエラー報告フォーラムにて本件の原因が公表されていました。以下要約。
ゲームコントローラーの設定ウィンドウに”4軸6ボタンジョイスティック”の記載があった場合、ゲームとデバイスが同期しない不具合になっております。
とのことです。
(お~~!と思ったのですが、実は原因が公表される前にこの記事のコメントで既に原因を特定されている方がいらっしゃいました!)
ただ、解決に時間がかかっているようで、原因究明の為の環境情報の取得ツール(LCBLCheckLuncher)が新たに公開されてました。↓
www.kisskiss.tv既にCOM3D2CBLがインストールされている場所にCOM3D2OH.exeがあるので、LCBLCheckLuncherに入っている同名のCOM3D2OH.exeと入れ替えて使います。入れ替える前に元々のCOM3D2OH.exeは一時的に名前を変えるか別のフォルダに避難させて、情報取得が終わったらもとに戻せるようにしておきましょう。
support.txtがCOM3D2CBLフォルダ内にできているので、それをサポートに送るみたいです。
ちなみに、情報取得の際はタンブラーとPCを接続状態にしておいてね!とのこと。
試しにやってみると結構長めの環境情報が取得され、一番下にこんな感じの情報が出力されていました。
----------------DirectInput8EnumDevices----------------
"4 軸 6 ボタン ジョイスティック GUID=**********"
----------------finish----------------
コイツかぁぁぁぁぁあ!!!!
(2/13)無事解決!!!!!!!!!!!!!
本日、運営さんが頑張ってくれたおかげで無事修正されました!
バージョン2.28.3のアップデータが公開されているので早速適用。
動いてるーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
リリースから2週間ちょっと経ちましたが、初めて見るショートカット画面を拝むことができました。
しかもちゃんとタンブラーの動きに追従して青い人が動いてくれてます。(やったね)
皆さん、快適なレーザーちくわライフを!!
この問題についてコメントいただけると嬉しいです。随時更新していきます。